財産目録の調製|遺言執行者なび

財産目録の調製

遺言執行者の仕事1

遺言執行者の仕事は遺言を執行することですが、財産目録の調製も重要な仕事なんです。
調製した財産目録を相続人に交付することになります。
財産目録の調製というのは、要は財産目録を作ることと交付することなんです。
財産目録の内容は特に決まっておらず、遺言執行者が管理するべき相続財産が特定されていて現状どういった状態にあるのかを明確にしてあれば大丈夫です。
目録にそれぞれの価格を記載するまでの必要はありません。
財産目録の作成に関し、相続人から請求があった場合、相続人を立ち会わせるか公証人にその作成を依頼することになります。
これらの作成にかかった費用は相続財産より負担することになっています。

財産目録に債務も記載?

債務に関しては、執行の対象となる相続財産ではありません。
その為、財産目録に記載する必要はありません。
ですが、包括遺贈の場合は全財産が対象となりますので、債務も執行に関係してしまいます。
その為、包括遺贈の場合は債務も記載します。

書式

書式などにも決まりはありません。
ですが、資産と負債を共に掲げたうえで、調整の日付を記載し、遺言執行者の署名があるのが一般的なものとなります。

法令も参考に

遺言執行者の財産目録の調製に関する法令は、民法第1011条、1014条、1021条に記載してありますので、目を通しておくといいでしょう。
遺言執行者の誰もが専門家なわけではありません。
難しいことなどは専門家に相談してみるのもいいですね。


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